■RMAA
オーディオデバイスの性能試験をする、
RightMark Audio Analyzerと言うソフトが在ります。
検証項目は、
・Frequency response(周波数特性)
・Noise level(ノイズレベル)
・Dynamic range(ダイナミックレンジ)
・Total harmonic distoshon(THD:全高調波歪率)
・Intermodulation distortion(IMD:相互変調歪率)
・Stereo crosstalk(ステレオクロストーク)
の6項目。
ここでは、長月が検証できる機会が在った機器の測定結果を残していきたいと考えています。
・RME HDSP PCIのI/O、初代Multifaceです。
既にディスコンとなった古い機材ですが、流石RMEと言った感じの結果です。
検証結果はこちら→●
・上記MultifaceにBehringerの小型アナログミキサーXenyx502を接続したテスト
ステレオLine入力2/3に接続、MainOutからMultifaceへ戻して計測しました。
クロストーク以外は非常に良い結果でした。
検証結果はこちら→●
・さらにXenyx502のプリアンプの特性も見たかったので、
左チャンネルをモノラル入力の1へ右チャンネルを3へ接続、
パンポットをされぞれ左右に振り切った状態で計測してみました。
Behringerのミキサーは高域に特徴があるという評価を見た事が在るのですが、
モノラルチャンネルの周波数特性がその特徴をとらえていると思われます。
検証結果はこちら→●
個人的には3千円ちょっとで買えるXenyx502の性能が想定外に良く、驚いています。
基本設計がしっかりしている結果かと考えられます。
Behringer、賛否両論あるメーカではありますが、
括目して行きたいと思います。 |